成長を続けるブログの共通点について

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今日は、業界の先輩方が作ったブログサイトを研究していました。

共通しているのは、徹底的に作りこまれていること。

数年間もブログサイト更新をされているため、

「どうしたらユーザーに価値が伝わるだろうか?」

ということを考え抜かれているような印象を受けました。

 

ついついデザイン面に目がいってしまいがちでしたが、

なるべくサイトコンセプトや記事の内容に意識を向けています。

 

a8の年間優秀表彰サイトとして取り上げられているようなサイトを

一通り見て回ってみたので、価値はあると思います。

 

私が感じたサイトの共通点としては、

・目線の動きに無駄を作らせない

・記事はまるで声に出して読み上げたように流暢で読みやすい

・他のサイトとは一線を画す独特なサイトの世界観

 

ひとつずつ、詳しく説明していきます。

 

・目線の動きに無駄を作らせない

これはユーザーの心理をしっかりとキャッチしたサイト構成ということです。

私たちは無意識のうちに、サイトを見る際に二つの眺め方をしています。

一つ目がF字型。

二つ目がZ字型です。

 

この二つは目線の動き方なのですが、

縦にシュッと目線を動かし、そのあと横に読んで繰り返していく。

これがF字型です。

これに対して、Z字型は横ななめ横、と目線を動かします。

こうした法則に当てはめて、読んでもらいたい記事や企画を

目線の上に来るように載せています。

 

そのため、読んでいて疲れづらいですし、

どこを読めばいいか分からない!といったような

ついついブログから検索結果ページへ戻ってしまうことがありません。

 

カテゴリのページも明瞭ですし、

サイト内で迷子になることがない配慮がされていました。

 

 

・記事はまるで声に出して読み上げたように流暢で読みやすい

ブログ記事の内容についても、一読して内容が理解できるものでした。

「どんな記事だったかな?」ということを読んだ後も覚えています。

きっと感情を乗せた文章になっているのだろうし、

読者に伝えたい想いというものがしっかり伝わっているのだと思います。

スッと内容が頭に入ってきて、なんだか好きになれるサイトでした。

あえて際立った内容を書くサイトが多かったです。

やはり、今は探せば他のサイトはたくさん見つかるわけですから、

記事の内容を独特なものにすることは大切だと感じました。

そういう意味では、自分の思い入れのないジャンルでブログを書くのは、

最初のうちはなんとか書けるでしょうが、

じきに内容が一辺倒になったり、感情が乗らなくなったりして、

読者に飽きられてしまうのではないかと思います。

 

・他のサイトとは一線を画す独特な世界観

最後は、サイトのコンセプトに当てはまるものかもしれません。

とにかく、強烈なインパクトを残しているのです。

他のサイトにはない価値があるのかもしれません。

 

ユーザーに対して裏側まで見せる正直なコメント

ユーザーのために危険を冒したレビュー

ユーザーの悩みに対してしっかり向き合った解決記事

 

どこまでユーザー目線で書き続けられるか?

という徹底ぶりは共通していました。

 

ユーザー目線が必要だということを考えると、

自分自身が悩んだことをブログ記事に書くということは、

とても意義があることかもしれません。

 

自分以外にも、自分と同じ悩みを抱えている人というのは

たくさんいるものですから。

 

以上が、成長を続けている人気ブログサイトを見て私が考えたことです。

私ももっと成長し続けなければ、と衝撃や刺激をいただきました。